地震対策!おすすめの防災グッズセット

日本のどこに住んでいても地震対策が必須です。このブログではおすすめの防災グッズセットや必須不可欠の防災用品をご紹介します。

南海トラフ地震の30年以内の発生確率や被害想定

南海トラフ地震は90年から150年ぐらいの間隔で発生する九州から関東にかけて広い範囲で起こる地震で、東海地震東南海地震や南海地震震源域が言えることが想定されています。

この南海トラフ地震は複数の箇所で起こることもありマグニチュード8以上の巨大地震が起こるということが想定されています。

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画像出典:ウィキペディア

巨大地震といえば記憶に新しいのは2011年の東日本大震災です。東日本大震災では三陸沖でマグニチュード9.0の地震が起こりました。南海トラフを同じく海洋型の地震で内陸型地震と比較して広い範囲が大きく入れるのが特徴です。

南海トラフ地震の発生確率

南海トラフ地震の発生確率は90年から150年200年ぐらいの周期とも言われています。1498年の名大地震以降は文献資料はたくさんあって、

南海トラフ全域ほぼ同時に断層を破壊する地震の規模が大きく宝永地震は他の地震よりも一回り大きいマグニチュード8.6の地震だったということが分かっています。

21世紀に入ったから研究が進み、宝永地震と同じぐらいの規模の地震は300年から600年の間隔で発生することがわかりました。そして宝永地震よりも巨大な地震が2000年以上前に起こったことも分かっています。

昭和南海地震でわかったように単純にプレートが引き込まれてそれが戻るときに地震が起こるというわけではなく、スプレー断層と言われている細い断層が起こす地震も含まれています。そうすると長周期地震動の発生も起こりその場合大阪や名古屋などの高層ビルが異常に長く揺れることが予見されています。

南海地震の特徴は一定期間の感覚で周期性に起こるということと東から西の大きな範囲が連動して起こるということが特徴です。

南海トラフ地震の発生確率は30年以内に70%から80%程度規模はマグニチュード8から9とされています。

南海トラフ地方でこれまで残ってきた地震

白鳳地震、天武地震この地震は680年に起こったもので山崩れや家屋の倒壊お寺が倒壊するなど広い範囲で被害が起こりました。

仁和地震は887年8月22日に起こった地震東海道南海道沖の地震だと言われています。約1ヶ月間余震が続いたとされています。

明応地震明応地震は1498年9月11日に起こった地震で広い範囲に影響がありました。津波の被害が多く伊勢志摩地方で死者1万人駿河で26000人紀伊半島から房総半島にかけて津波が到達しました。

京都では余震が2ヶ月以上続いたということが分かっています。